石川 啄木 Ishikawa Takuboku

石川啄木
石川啄木

・岩手県南岩手郡日戸村生まれ。

・渋谷尋常小学校を首席で卒業するが、中学生でグレる。授業をボイコットし、カンニングもバレる。

・詩人をめざし上京。詩集『あこがれ』を初出版。印税を当てにして結婚を決めるが、ほとんど金が入らず大ピンチ。追い詰められてなんと自分の結婚式を欠席。

・23歳で新聞社に職を得るが、怠け者で朝はいつもあったかい布団と葛藤する毎日。仮病で5日休んだことも。

・夜中にエロ本読んで眠れず。もちろん、次の日は寝坊。

・金銭感覚がゼロ。遊郭で使い果しては、給料を前借し、友人に借金をしまくり。妻や母への仕送りは一切なしという非道ぶり。

・女性だと思って熱心に短歌の添削をしていたのに、実は男性でがっかり。

・1910年歌集『一握の砂』出版。27歳の若さで肺結核により死去。死後に二冊目の歌集『悲しき玩具』が刊行された。

〔石川啄木の名言〕
「「ひとりの人と友人になるときは、その人といつか必ず絶交する事あるを忘るるな。」


※エピソード、名言の詳細は『偉人名言迷言事典』(笠間書院)『ざんねんな名言集』(彩図社)『ざんねんな偉人伝』(学研プラス)を参照。

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