渋沢栄一は10代の頃から商才が豊かだった

渋沢栄一 偉人コラム
渋沢栄一についての真山知幸の連載

大河ドラマ『青天を衝け』の総集編が1月3日から、NHK総合で放送される。

エラー - NHK

これまで観ていないという人はもちろん、すでに観ている人も振り返るために、東洋経済オンラインで私が書いてきた渋沢栄一の連載についてご紹介したい。

日本資本主義の父 渋沢栄一とは何者かの記事一覧 | 東洋経済オンライン
空前の「渋沢栄一ブーム」が巻き起こっている。2024年からの紙幣刷新においては、新一万円札の顔に選ばれて、福澤諭吉からバトンタッチ。それに先駆けて2021年から放送が始まるNHK大河ドラマ第60作「青天を衝け」は、渋沢を主人公とした物語だ。急速に注目を集める渋沢栄一とはどんな人物で、何をしたのか。その実像に迫る。

連載の第1回となる「500社育てた渋沢栄一、商才は10代から凄かった」では、渋沢栄一の幼少期について書いた。大河でも、見せ場となった、祈祷師を撃退した話や、藍玉の製造者を競争させた話などについて解説。渋沢栄一が農民出身でありながら、優れた商才を発揮していたことがわかる。のちに「資本主義の父」と呼ばれるほど、実業界で活躍する渋沢の原点がここにあるといってよいだろう。

500社育てた渋沢栄一、商才は10代から凄かった
日本を代表する実業家、「渋沢栄一」が脚光を浴びている。2024年からの紙幣刷新においては、新一万円札の顔に選ばれて、福澤諭吉からバトンタッチ。それに先駆けて2021年から放送が始まる、NHK大河ドラマ第60作「…

理不尽な代官にののしられた悔しさも、渋沢は前へと進む力へと変えていくことになる。

なお、渋沢栄一については、新刊『泣ける日本史』でも、長七郎との感動物語をピックアップ。2人の移り行く心情を小説形式で綴った。記事と合わせてご一読いただければ幸いである。

タイトルとURLをコピーしました