大久保も西郷も「身の程知らず」だからこそのし上がった(東洋経済オンライン)

大久保利通 偉人コラム
大久保利通

東洋経済オンラインで連載中の「大久保利通の素顔」。最新回がアップされました!

強硬な幕府が真っ青に「大久保利通」怖すぎる一言
「身の程知らず」という言葉を、筆者はどうにも好きになれない。自分の身の丈以上のことをせずして、いかにして事を成せるというのだろうか。大久保利通の同志である西郷隆盛は、島津久光に「あなたはジゴロ(田舎…

「身の程知らず」に厳しいのが、日本社会の特徴の一つだと思っています。もちろん、他人に迷惑をかける振る舞いはとがめられるべきですが、割と関係のない人が「お前にゃ無理!」と言って来たりします。誰もが経験があるのではないでしょうか。

「身の程知らず力」こそが現状を打破します。島津久光も西郷隆盛も、大久保利通もそうだった。そんな話を書きました。連載を最初から読みたい人は、下記からご一読いただければと思います。

近代日本を創造したリアリスト 大久保利通の正体の記事一覧 | 東洋経済オンライン
倒幕を果たし、新政府では中心人物として一大改革に尽力、日本近代化の礎を築いたのが大久保利通だ。しかし、その実績とは裏腹に、すこぶる不人気な人物でもある。「他人を支配する独裁者」「冷酷なリアリスト」「融通の利かない権力者」……。こんなイメージすら持たれているようだ。はたしてどんな人物だったのか...

きっと大久保利通の印象ががらりと変わるのではないかと思います。明治維新並みのカオスな時代が訪れるかもしれない、今だからこそ。

また『泣ける日本史』でも、大久保と西郷のエピソードを収録。ぜひこちらもご一読ください。

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